AION2をFHD中心で遊ぶなら、ツクモの24万7,800円モデルを最初の候補にすると選びやすいです。
ツクモからRTX 5060・5070・5070 Tiを搭載したAION2推奨ゲーミングPCが3機種登場しましたが、最安と最上位では25万円以上の差があります。
この記事では、3モデルの価格・CPU・GPU・VRAMを比較し、どんな人なら上位モデルへ予算を増やす意味があるのかを整理します。
Steamの推奨環境がFHD・低プリセット前提である点や、高性能PCでもスタッターの報告がある点も踏まえて選びましょう。
AION2推奨ゲーミングPCは24万7,800円モデルを基準に選ぶ
AION2をFHD中心で遊ぶなら、まずは24万7,800円のRTX 5060搭載モデルから比較するのが分かりやすい選び方です。
ツクモのAION2推奨ゲーミングPCは3機種ありますが、価格差が大きいため、最初から最上位を選ぶ必要はありません。
「せっかく買うなら高いモデルのほうが安心かな」と迷いやすいところですが、解像度や遊ぶゲームの範囲によって必要な性能は変わります。
FHD中心ならRTX 5060搭載モデルが第一候補
FHDでAION2を遊ぶことが中心なら、GE7A-A262B/AN2が最初に見るべきモデルです。
価格は247,800円で、Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 5060を組み合わせています。
GPUのVRAMは8GB、メモリは32GB、ストレージは1TBのNVMe SSDです。
AION2のSteam掲載推奨環境は、CPUがRyzen 7 3700XまたはCore i7-11700、GPUがRTX 2070 8GBまたはRadeon RX 5700 XT 8GB、メモリが16GBとなっています。
GE7A-A262B/AN2は、公開されている推奨環境より余裕を持たせた構成です。
メモリも推奨値の16GBに対して32GBを搭載しているため、AION2を起動しながらブラウザやDiscordなどを併用する使い方にも余裕があります。
土曜の夜にAION2を遊びつつ、攻略情報をブラウザで確認し、仲間とはボイスチャットを使う。
そんな遊び方を想定している人にとって、32GBメモリは分かりやすい安心材料です。
一方で、RTX 5060なら最高画質でも快適と断定できる実測データは公表されていません。
AION2向けとして認定されたモデルであることと、あらゆる場面で最高設定を維持できることは別の話です。
そのため、FHDを中心に予算を抑えたい人は最安モデルを基準にし、画質や解像度への要求が高い場合だけ上位モデルへ目を向けると選びやすくなります。
WQHD以上や他の重量級ゲームも遊ぶなら上位モデルを検討
WQHDや高いフレームレートを狙いたい人は、RTX 5070またはRTX 5070 Ti搭載モデルも候補になります。
RTX 5070搭載のGE7J-B262BH/AN2はVRAMが12GB、RTX 5070 Ti搭載のGE7A-C262BH/AN2は16GBです。
高解像度や高画質設定まで視野に入れるなら、GPU性能だけでなくVRAM容量の差も判断材料になります。
「AION2だけでなく、これから出る重いPCゲームも数年遊びたい」という人なら、上位モデルへ予算を回す理由が出てきます。
RTX 5070モデルではCore Ultra 7 270K Plus、RTX 5070 TiモデルではRyzen 7 9800X3Dを採用しており、CPU側にも余裕を持たせた構成です。
上位モデルはAION2を動かす最低条件のためではなく、高解像度や他ゲームまで含めた余裕にお金をかける選択肢です。
反対に、AION2をFHD中心で遊ぶことが主目的なら、42万円台や49万円台まで予算を上げる前に「本当にWQHD以上が必要か」を確認したいところです。
高額なPCを選んだからといって、AION2固有のカクつきまで必ず解消されるわけではありません。
PC性能以外の要因もあるため、単純に価格の高い順で選ばないことが購入後の後悔を減らします。
ツクモのAION2推奨PC3機種を価格とスペックで比較
ツクモのAION2推奨G-GEARは、RTX 5060・RTX 5070・RTX 5070 Tiを搭載した3モデルです。
価格だけでなく、GPUのVRAM、CPU、メモリ規格、電源まで見ると、どこに差額を払うのかが見えてきます。
| モデル | GE7A-A262B/AN2 | GE7J-B262BH/AN2 | GE7A-C262BH/AN2 |
|---|---|---|---|
| 価格 | 247,800円 | 427,800円 | 499,800円 |
| CPU | Ryzen 7 5700X | Core Ultra 7 270K Plus | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | RTX 5060 | RTX 5070 | RTX 5070 Ti |
| VRAM | 8GB | 12GB | 16GB |
| メモリ | 32GB DDR4-3200 | 32GB DDR5-5600 | 32GB DDR5-5600 |
| SSD | 1TB NVMe Gen4 | 1TB NVMe Gen4 | 1TB NVMe Gen4 |
| 電源 | 600W 80PLUS BRONZE | 750W ATX3.1 / GOLD | 750W ATX3.1 / GOLD |
3機種は2026年11月6日に発売され、いずれもBTOによる構成変更に対応しています。
RTX 5060・5070・5070 Tiの価格差と性能差
最安のRTX 5060モデルからRTX 5070モデルへ上げると、価格は247,800円から427,800円になります。
差額は180,000円です。
この18万円で変わるのはGPUだけではありません。
- VRAMが8GBから12GBへ増える
- CPUがRyzen 7 5700XからCore Ultra 7 270K Plusへ変わる
- メモリがDDR4-3200からDDR5-5600になる
- 電源が600W BRONZEから750W ATX3.1 / GOLDになる
18万円はAION2を起動するための差額ではなく、WQHDや高fps、他の重量級ゲームまで見据えるための差額と考えると整理しやすくなります。
一方、RTX 5070モデルからRTX 5070 Tiモデルへの差額は72,000円です。
GPUはRTX 5070 Tiになり、VRAMは12GBから16GBへ増え、CPUにはRyzen 7 9800X3Dが採用されています。
「42万円台まで出すなら、あと7万円ほど上げるべきか」と悩む人もいるでしょう。
50万円近い予算を許容でき、より高い解像度や重量級ゲームまで長く使うつもりなら、最上位モデルまで比較する意味があります。
ただし、AION2だけを目的にするなら最安モデルとの差額は252,000円です。
ほぼ倍に近い予算を使うため、自分が求めているのがAION2のプレイ環境なのか、それともPCゲーム全般への余裕なのかを分けて考えたいところです。
18万円と7万2,000円の差額に何を求めるか
3モデルを選ぶときは、「一番速いPCはどれか」より「追加予算で何を得たいか」を基準にすると迷いにくくなります。
| 選び方 | 候補モデル | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 価格を抑えてAION2を始めたい | GE7A-A262B/AN2 | FHD中心で比較したい人 |
| WQHDや高fpsも視野に入れる | GE7J-B262BH/AN2 | VRAM 12GBや新しい構成に価値を感じる人 |
| 高解像度や重量級ゲームまで余裕を持ちたい | GE7A-C262BH/AN2 | 16GB VRAMやRyzen 7 9800X3Dを重視する人 |
最安モデルはDDR4メモリ、上位2機種はDDR5メモリを採用しています。
現在のAION2を遊ぶだけでDDR4が使えないという意味ではありませんが、CPUやプラットフォームまで含めた新しさを重視するなら上位2機種が比較対象になります。
AION2中心なら247,800円モデルを起点にし、18万円や25万2,000円を追加する理由が自分の用途にあるかを確認するのが基本です。
金額だけを見ると「真ん中なら無難」と選びたくなりますが、今回の3モデルは価格帯が大きく離れています。
中間モデルだから万人向けというより、WQHDや高fps、AION2以外のゲームまで求める人向けと考えたほうが選択しやすくなります。
実測fpsが示されていない以上、各モデルで何fps出るかをスペック表だけから断定するのは避けるべきです。
価格差は性能の余裕を買う目安として使い、自分の解像度と遊び方に合わせて選ぶのが現実的です。
AION2の必要スペックと推奨PCの差を確認
AION2のSteam推奨環境は、FHDでグラフィックプリセット「低い」を前提とした基準です。
そのため、推奨スペックを満たしているだけで高画質や高fpsまで狙えると受け取るのは避けたいところです。
ツクモのAION2推奨PCはSteam掲載値より余裕を持つ構成ですが、どこに差があるのかを整理しておくと選びやすくなります。
Steam推奨環境はFHD・低プリセットが前提
AION2のSteam掲載環境では、最低スペックと推奨スペックがそれぞれ示されています。
| 項目 | 最低環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 / 11 64-bit | Windows 10 / 11 64-bit |
| CPU | Ryzen 5 2600 / Core i5-10500 | Ryzen 7 3700X / Core i7-11700 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| GPU | GTX 1050 Ti 4GB / Radeon RX 470 4GB | RTX 2070 8GB / Radeon RX 5700 XT 8GB |
| DirectX | 12 | 12 |
| ストレージ | 100GBの空き容量 | 100GBの空き容量 |
| FHD時の前提 | プリセット「非常に低い」 | プリセット「低い」 |
ここで特に見落としたくないのが、推奨環境でもFHDの低プリセットを前提としている点です。
「RTX 2070以上なら高画質で余裕」と読み替えることはできません。
推奨スペックという言葉だけを見て、高画質向けの基準だと判断しないようにしてください。
たとえば、古いPCから買い替えるためにスペック表を眺めていると、「推奨を超えているなら何でも大丈夫そう」と感じることがありますよね。
実際には、FHDなのかWQHDなのか、画質をどこまで上げたいのかで必要な余裕は変わります。
AION2の推奨PCを選ぶときは、Steamの推奨値をゴールではなく最低限の比較基準として見るほうが実用的です。
ツクモ最安モデルのRTX 5060機が有力候補になるのも、公式推奨環境を上回る構成を24万円台から選べるためです。
32GBメモリと1TB SSDを備えるG-GEARの余裕
ツクモのAION2推奨PCは、3モデルすべてが32GBメモリと1TB NVMe SSDを搭載しています。
Steamの推奨メモリは16GBなので、搭載容量は推奨値の2倍です。
ゲームだけを起動するなら16GBが公式基準ですが、実際のPC利用ではブラウザやDiscordなどを同時に開く場面もあります。
夜にフレンドと通話しながら攻略ページを何枚も開き、そのままAION2を遊ぶ。
そんな使い方まで含めると、32GBあることは分かりやすい余裕になります。
メモリ容量については、3モデルのどれを選んでもAION2のSteam推奨値を上回っています。
一方、ストレージは全機1TBですが、AION2では100GBの空き容量が必要です。
1TBならAION2を入れるだけで不足する容量ではありませんが、OSや他のゲームも同じSSDに保存します。
大容量ゲームを何本も残しておきたい人は、購入時に2TB以上へ変更するか、増設を検討すると扱いやすくなります。
BTOで構成変更ができるため、あとから容量不足に気付くのが不安なら購入時にSSDを増やしておく方法もあります。
ただし、AION2だけを主に遊ぶ予定なら、SSD容量だけを理由に上位モデルを選ぶ必要はありません。
3モデルとも標準では1TBなので、容量を増やしたい場合はモデル選択とは別にSSD構成を調整すると考えるのが分かりやすいです。
ツクモ以外のAION2推奨PCとも比較して選ぶ
AION2推奨PCはツクモだけで販売されているわけではなく、マウスコンピューターやパソコン工房にも候補があります。
ツクモの価格が自分に合っているか判断するには、同じGPU帯や近い予算の他社モデルを横に並べると位置づけが見えやすくなります。
ただし、ケースや電源、保証などの条件が異なるため、価格だけで単純に優劣を決める比較ではありません。
RTX 5060搭載G TUNEとG-GEARを比較
マウスコンピューターのAION2推奨例として、Ryzen 7 5700XとRTX 5060を組み合わせたG TUNE DG-A7G60が紹介されています。
掲載例では価格が299,800円、メモリは16GBです。
これに対してツクモのGE7A-A262B/AN2は、同じRyzen 7 5700XとRTX 5060の組み合わせで247,800円、メモリは32GBとなっています。
| 比較項目 | G-GEAR GE7A-A262B/AN2 | G TUNE DG-A7G60 |
|---|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 5700X |
| GPU | RTX 5060 | RTX 5060 |
| メモリ | 32GB | 16GB |
| 掲載価格 | 247,800円 | 299,800円 |
スペック表だけを見ると、G-GEAR最安モデルは価格面で比較しやすい候補です。
AION2用としてRTX 5060クラスを探しているなら、24万7,800円で32GBメモリを搭載するG-GEARは先に確認しておきたい構成です。
ただし、販売時点やケース構成、電源、サポート、保証内容などは同一ではありません。
「同じCPUとGPUだから安いほうが必ず得」とまでは断定しないほうが安全です。
PCを机の下に置くのか、長期保証を付けたいのか、購入後の相談先を重視するのかによっても選び方は変わります。
価格差を見つけたら、最後に保証や構成条件まで確認して決めるのが現実的です。
Radeon搭載パソコン工房モデルとG-GEARを比較
パソコン工房では、GeForceではなくRadeonを採用したAION2推奨モデルも紹介されています。
掲載例のLEVEL-M8AM-R97X-RRXB-AION2は、Ryzen 7 9700XとRadeon RX 9060 XT 16GB、16GB DDR5メモリを搭載し、価格は289,800円です。
上位例では、Ryzen 7 9800X3DとRadeon RX 9070 XT 16GBを組み合わせたモデルが439,800円とされています。
| モデル例 | CPU | GPU | メモリ | 掲載価格 |
|---|---|---|---|---|
| G-GEAR GE7A-A262B/AN2 | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 | 32GB | 247,800円 |
| LEVEL-M8AM-R97X-RRXB-AION2 | Ryzen 7 9700X | Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB DDR5 | 289,800円 |
| LEVEL-M8AM-LCR98D-TGXB-AION2 | Ryzen 7 9800X3D | Radeon RX 9070 XT 16GB | 16GB DDR5 | 439,800円 |
この比較では、価格だけでなくGeForceとRadeonのどちらを選ぶかという軸も出てきます。
また、G-GEAR最安モデルはDDR4ですが32GB、パソコン工房の掲載例はDDR5ですが16GBというように、構成の重点も異なります。
他社モデルまで比べるなら、GPU名だけでなくCPU、VRAM、メモリ容量、メモリ規格、価格をまとめて見ることがポイントです。
「29万円前後まで出せるなら何が変わるのか」と考えると、単純な最安値比較より判断しやすくなります。
他社の掲載価格は販売時期や構成条件が異なるため、購入時点の価格や保証内容も確認してください。
AION2をFHD中心で始めることが目的ならG-GEAR最安機の価格訴求は強く、より新しいCPUやDDR5、別GPUまで含めて選びたい人は他社モデルも比較対象になります。
AION2推奨ゲーミングPCは用途と予算で決める
AION2をFHD中心で遊ぶなら24万7,800円モデルを基準にし、WQHD以上や他の重量級ゲームまで求める場合に上位モデルを検討するのが選びやすい結論です。
3機種の価格差は大きいため、「高いモデルほど安心」という理由だけで予算を上げる必要はありません。
最後は、解像度、AION2以外の用途、PCをどこまで長く使いたいかを自分の予算と照らし合わせて決めましょう。
24万円台・42万円台・49万円台が向く人を整理
ツクモのAION2推奨PCは、それぞれ狙っている使い方が異なります。
| モデル | 価格 | 向いている人 |
|---|---|---|
| GE7A-A262B/AN2 | 247,800円 | FHD中心でAION2を遊び、購入費を抑えたい人 |
| GE7J-B262BH/AN2 | 427,800円 | WQHDや高fps、他の重量級ゲームも視野に入れる人 |
| GE7A-C262BH/AN2 | 499,800円 | 16GB VRAMやRyzen 7 9800X3Dまで含め、性能の余裕を優先したい人 |
迷った場合は、最安モデルで自分の目的を満たせるかから考えると整理しやすくなります。
日曜の夜にAION2をFHDで遊ぶのが中心で、4Kゲームや高リフレッシュレート環境を予定していないなら、まず247,800円モデルを見る流れが自然です。
最安モデルはRyzen 7 5700X、RTX 5060、32GBメモリ、1TB NVMe SSDを備え、AION2のSteam推奨環境より余裕を持たせた構成です。
一方、WQHDで遊びたい人や、AION2以外の重量級タイトルも幅広く楽しみたい人にはRTX 5070モデルを選ぶ理由があります。
最上位モデルはRTX 5070 Tiの16GB VRAMとRyzen 7 9800X3Dを搭載しており、PCゲーム全般に性能の余裕を持たせたい人向けです。
AION2だけが目的なら、最安モデルから最上位モデルへの252,000円の差額を払う理由があるかは慎重に判断してください。
価格が高いほどAION2向けとして正解になるのではなく、追加性能を別の用途でも生かせるかが分かれ目です。
高性能PCでもカクつきが完全になくなるとは限らない
AION2用のPCを選ぶうえで、もう一つ覚えておきたいのがスタッターや瞬間的なフレーム低下です。
一部のユーザーからは、RTX 5070 TiやX3D系CPUを使った高性能環境でも、カメラ操作やダンジョンなどでスタッターを感じたという投稿があります。
別のユーザーからは、人口が多い場所でフレームレートが下がったという報告もあります。
つまり、高額なPCへの買い替えだけでAION2のカクつきが必ず解消するとは限りません。
「50万円近いPCなら何も気にせず遊べるはず」と期待して購入すると、ゲーム側や設定による症状が残ったときに落差を感じやすくなります。
ユーザー報告では、VSyncやFrame Generation、エフェクト品質などの設定変更で症状が軽減した例もあります。
これらは個別環境での報告なので、同じ設定変更で必ず改善するわけではありません。
カクつきが気になる場合は、PCの買い替えだけで判断せず、ドライバやゲーム設定も合わせて確認するのが現実的です。
ツクモの3モデルは2026年11月6日から販売され、ネットショップのほか対象店舗でも取り扱われています。
結論として、AION2をFHD中心で始めるなら24万7,800円モデル、WQHDや他ゲームまで重視するなら42万7,800円モデル、性能の余裕を最優先するなら49万9,800円モデルが比較の目安です。
まず自分がどの解像度で何を遊びたいのかを決め、その目的に必要な範囲だけ予算を上げてください。

