カナヘビはクモが大好物ですよ!!
かつおぶしは食べませんでした。
道端でばったりカナヘビに遭遇!!
かわいくて捕獲してしまったのはいいけれど・・・。
カナヘビって何を食べるの?
頻度や量は?
カナヘビの餌って意外と分からない物ですよね!!
そこで、カナヘビの餌について調べてみました。
カナヘビの餌のおすすめは?
やっぱりクモでしょう!!
カナヘビはクモが大好物です。
クモを与えると物凄い勢いで食いつきます。
カナヘビによって多少の好みの違いがあるようですがクモはどのカナヘビもよく食べてくれます。
しかし、クモは小さいので与える量が多くなってしまいます。
毎回、クモを捕獲するのが結構大変です!!
その為にバッタやコオロギを与えるのも1つの手段です。
しかし、カナヘビには足が邪魔で食べにくいようです。
後ろ足を取って与えてあげると食べやすいようでよう食べてくれますよ。
コオロギでしたら購入することも可能です。
大きさにもよりますが小さいもので1匹10円くらいから購入出来ますので、餌の確保に困った時は利用してみるのも良いでしょう。
虫以外にも家にあるもので代用できる?
虫以外にも食べるものがあるのか?
生餌を毎回与えるのが大変なので家にあるもので代用できないか?
そこで、食べると言われている物を与えてみました。
- かつおぶし・・・食べませんでした。
- バナナ・・・食べませんでした。
- 昆虫ゼリー・・・食べました。
家のカナヘビに与えてみました。
かつおぶしやバナナは食べません。
昆虫ゼリーは食べました。水分補給がしたかったのか定かではありませんパクッとしてくれました。
パクッとして口の周りについたゼリーをなめていました。
ダンゴムシは食べない?食べる虫、食べない虫!!
食べる虫 | 食べない虫 |
クモ コオロギ バッタ ミミズ イモムシ ガ(蛾) カタツムリ ハエ チャバネゴキブリ ケムシ | ダンゴムシ アリ テントウムシ |
ケムシは毒のあるものもあるので与えない方が良いでしょう!また、ハエやチャバネゴキブリなどは不衛生でゲージから逃げ出して部屋の中を飛び回ってしまう恐れがあるので餌には向かないでしょう!
食べる虫でもあまり大きなものだと食べません。カナヘビは自分の頭より大きなものは食べれないのです。頭より小さいサイズを用意してあげましょう。
また、バッタやコオロギなどは足を取ってあげると食べやすいようです。
ダンゴムシやアリ、テントウムシなどの固い虫は食べません。
時間や頻度、餌の量は?
餌を与えるの頻度
カナヘビは週に2~3回餌をあげれば大丈夫です。
変温動物で体温維持をしなくて良いのでエネルギー消費することなく長い時間餌を食べなくてよいのです。
しかし、子供のカナヘビの場合は成長するのにエネルギー必要とするため毎日餌を食べます。
毎日餌を与えて下さい。
餌をあげる時間は昼間方が良いでしょう!!
カナヘビは昼間に行動します。
また、体温は上がるまで行動が鈍いです。
ですので、体温が上がって活発に行動できる昼間(家の場合は10時くらい)にあげると元気に餌に食らいつきます。
もし、夜しか与える時間が無い場合は餌を食べなくてもそのまま朝までゲージの中に入れておいてあげましょう!!
食べなかった餌でも活発に動けるようになってから食べる事もありますよ。
餌の量
コオロギですと3~4匹くらいが目安です。
カナヘビは必要以上に餌を食べる事はありません。
お腹がいっぱいに成ったら餌を食べる事をしないのです。
餌を食べすぎて死んでしまうという事はありません。
カナヘビによって食べる量は変わってきます。
また、厳密にはその日によっても食べ量は違います。
ですので、初めは多めに餌を与えてそのカナヘビがどのくらいの量を食べるか把握してあげるようにしましょう!!
冬はホームセンターや通販で販売しているコオロギなどの餌を!!
冬は餌の確保が難しくなります。
野生のカナヘビは冬は冬眠します。
しかし、飼っているカナヘビはなかなか冬眠をさせるのが難しいです。
昼間に自分が寒いのでヒーターなどで暖をとるとカナヘビには温かく感じてしま志冬眠できないのでしょう。
カナヘビは秋の時期に栄養をたくさん貯えて冬眠に入ります。
この時期に十分な栄養を取れないと冬眠できない原因の一つにもなってしまいます。
ですので、秋に栄養のある餌をたくさん与えてあげることが重要となるのです。
クモやコオロギは好んで食べてくれますが栄養としては低いようです。
そこで、市販のカルシュウムなどの栄養剤などを一緒に与えるのが効果的です。
そのカナヘビによって好みも違います。パウダー状の物やリキッド状の物、カルシュウムだけの物や日光浴不足のためにビタミンDが入ったものなど様々なものが売っているのでそのカナヘビに合うものを探してあげて下さい。
それでも冬眠しない場合は冬でも餌を与えてあげて冬を越すことになります。
カナヘビは変温動物ですので気温の低い冬場は動きも鈍く餌を捕まえる能力も落ちてしまいます。
そこで、比較的動きがに向くて柔らかい餌を与えてあげるのが良いようです。
冬は餌である虫の確保も難しいので、ホームセンターや通販などで売っている小さいコオロギなどを買って与えるのも良いでしょう。
コオロギを購入の際は小さいサイズを購入して足を取ってからあげるようにして下さいね。
大きなサイズをそのまま与えても捕まえる事が出来ないために食べれなくなってしまいます。
また、ミルワームなども動かないので食べやすいでしょう。
しかし、今まで生餌しか食べていないと中々市販の餌を食べてくれません。
冬までに市販の餌を食べれるようにトレーニングしておくと冬眠しなかった際も餌に困ることはありません。
頑張ってトレーニングして下さいね!!
カナヘビの餌についていろいろ調べてみました。
最終的に大切なのは市販の餌を食べれるようにすることです。
初めは全然食べてくれませんが根気強く上げていると食べてくれるようになります。
それと同時にカナヘビが餌をあげている人にとってもなついてくれるようになります。
カナヘビがなついてくれると、手を出すと手に乗ってくれたり、手の上で寝てくれたりしてとってもかわいいですよ。
チャレンジしてみて下さいね!!
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