近江八幡左義長まつり(2024)の屋台は?日程やアクセス・駐車場についても | ふつ~の主婦ブログ

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近江八幡左義長まつり(2024)の屋台は?日程やアクセス・駐車場についても

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早春が訪れると、

大きな「チョウヤレ、チョウヤレ」という掛け声に合わせてぶつかり合う山車が

迫力満点の「左義長まつり」。

 

この歴史あるお祭りは、近江八幡で春を迎え入れる象徴となっており、

毎年この時期を楽しみにしている人も多いことでしょう。

 

日本でも珍しい奇祭に興味を抱いているなら、ぜひ足を運んでみてください。

 

今回は、近江八幡左義長まつりの屋台情報、開催日程、アクセス方法、駐車場、

見どころなどを詳しくご紹介いたします。

 

町全体が賑わうこの近江を代表するお祭りをおおいに楽しんでくださいね!

 

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近江八幡左義長まつりの屋台と露店の出店はある?

近江八幡左義長まつり期間中、

日牟禮八幡宮前の道路や境内には約50軒の屋台が軒を連ねます。

 

様々な屋台メニューが楽しめるだけでなく、

ご当地グルメや限定メニューもお目見えです!

 

たとえば、近江八幡の特産品である「赤こんにゃくは、

真っ赤な外見から辛そうに見えますが、実際の味は普通のこんにゃく。

この料理は派手で目立つことが好きな織田信長の個性が作らせたと言われています。

 

会場の目の前にあるお店「クラブハリエ」では、

限定のテイクアウトメニュー「あげあんぱん」「近江鶏のトマトパイ」などが販売されます。

 

会場の隣の「たねや」からは、

左義長まつりの名物である「竹羊羹」や「左義長そば」が登場予定です。

 

竹羊羹は、自然の青竹容器に黒糖風味の水ようかんを注ぎ込んだもので、

優しい甘さと青竹の香りが特徴です。

シンプルな外見ながら、素材にこだわりぬかれた、まつりの名物となっています。

 

また、きな粉で固められたつぶつぶとした食感が面白く、

見た目も可愛らしい「黒蜜きなこつぶら餅」もおすすめです!

 

屋台はいつも混雑していますが、

山車が通り過ぎた後は比較的静かになり、

のんびりと楽しむことができます。

 

土曜日の午後15時前後や、

日曜日の11時から夕方までが特に空いている時間帯です。

 

地元らしい海鮮グルメも多数ありますので、

どの屋台に興味を持つか考えるだけでもワクワクします。

 

充実の定番メニューと共に、

ご当地や限定メニューにも注目して、どれを選ぶか迷ってしまいますね!

 

近江八幡左義長まつりのお土産が魅力的!

限定のお土産品も買える、まつりならではの楽しみ

 

近江八幡左義長まつりでは、

他では手に入らない限定のお土産品が販売されています。

 

毎年まつり中だけの特別なアイテムが登場するので、

近江まで足を運んだ際にはぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。

 

竹羊羹

 

左義長まつりの名物と言われる竹羊羹は、

青竹に黒糖風味の水ようかんを流し込んだもの。

 

優しい甘さと青竹の香りが調和し、

どこか懐かしい気分を味わえる羊羹です。

 

見た目はシンプルですが、

素材にこだわりぬかれていることが感じられ、

これぞ近江八幡左義長まつりの名物といえます。

 

あたまはり

左義長まつりでかつて販売されていた飴が、

すべて職人による手作りで復活。

 

1袋には7本入りで、

それぞれ微妙に異なる見た目が可愛らしさを引き立てます。

 

まりのような形状をしており、

懐かしい味わいが思わず虜になります。

 

見た目も味も喜ばれるお土産になること間違いなしです。

 

近江八幡左義長まつりの開催日程と場所

毎年3月14日に近い土日に開催されます。

2024年の日程は未発表。

2024年3月10日(土)・3月11日(日)になると予想できます。

しかし、まだ正式発表されていないので確定ではありません。

正式発表され次第情報を更新いたします。

 

以下は2023年の情報をご紹介。

開催日 2023年3月11日(土)・3月12日(日)
会場 滋賀県近江八幡市の日牟禮八幡宮を中心にその周辺を練り歩きます。

 

初日(土曜日)

13:00~ 宮入(日牟禮八幡宮馬場)
13:30~ 渡御神幸祭(日牟禮八幡宮本殿)
14:00~ 渡御出発
15:00~ 太鼓演奏(白雲館前)
17:30~ 渡御帰着・渡御還幸祭
18:00~ 左義長宿入り

 

2日目(日曜日)

10:00~ 左義長大祭
午前中 町内自由練り歩き
昼~ ケンカ(左義長のぶつけ合い)
18:00~ 番外左義長奉火
18:10~ 鳥居前「廻れ廻れ(マッセマッセ)」
20:00~ 左義長5基一斉奉火
20:20~ 奉納順の6番以下順次奉火
22:20~ 最終の左義長を奉火

近江八幡左義長まつりの会場へのアクセス方法

次に会場となる日牟禮八幡宮へのアクセス方法をご紹介します。

 

公共機関を利用する場合

JR近江八幡駅からは徒歩35分で、タクシーを利用すれば約10分で到着できます。

 

お祭り当日は混雑が予想されるため、

移動手段として公共機関を活用することをおすすめします。

 

バスが混雑している場合は、

タクシーを利用してスムーズに移動することができます。

 

<近江鉄道バス>

・長命寺行き、小幡町資料館前下車

料金:220円

 

・野ヶ崎行き、小幡町資料館前下車

料金:220円

 

<タクシー>

タクシーを利用すると、約10分で日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)に到着します。

 

車を使用する場合

車を利用する場合、

名神竜王ICからのアクセスで約20分の距離にあります。

 

混雑が予想されるため、

お祭り当日は早めに到着することをお勧めします。

 

日牟禮八幡宮前の駐車場は

お祭りの会場として使用されるため利用できません。

 

お祭り当日に駐車可能な場所を4ヶ所ご案内いたします。

 

市営小幡観光駐車 / 1日510円

普通車83台収容可能、年中無休で駐車ができます。

 

祭りの日は営業時間が22時まで延長されますが、

2日目の祭りの終了が23時前後になることもありますのでご注意ください。

 

祭り期間中は「近江八幡市役所 ⇔ 市営小幡観光駐車場」を結ぶ無料シャトルバス

15分間隔で運行されます。

 

市役所臨時駐車場 / 1日300円

近江八幡市役所職員駐車場から小幡観光駐車場まで

無料シャトルバスが運行されます。

 

ただし、こちらも22時までの利用となるため、

2日目の最後まで見ることが難しいです。

 

市営多賀観光駐車場 / 1日500円

普通車57台収容可能で、年中無休で駐車ができます。

日牟禮八幡宮まで徒歩8分ほど。

 

通常は17時までですが、お祭り期間中はゲートが半分開放され、

23時まで出庫可能で、お祭りの最後まで参加できます。

 

地元の方々も利用しており、自分も2年連続で利用しています。

 

織長商店臨時駐車場(日曜のみ)/ 500円(普通車)

30台収容可能で、日曜・祝日のみ営業。

 

日牟禮八幡宮まで徒歩10分ほど。

 

近江八幡左義長まつりとは?

無形民俗文化財に指定された、歴史あるお祭りです。

 

地元住民だけでなく、全国から多くの人が訪れる賑やかなお祭り、

それが近江左義長まつりです。

 

2日間にわたり開催され、どちらの日も大いに混雑します。

 

開催地である日牟禮八幡宮は、「誉田別尊」「息長足姫命」「比売神」の三神を祭神とし、

旧八幡町の総社と言われています。

この神社は平安時代に創建され、京都の八幡宮の神霊を勧請したものです。

 

境内は広大で、約4万4000平方メートルにも及び、

「安南渡海船額」など国の重要文化財が展示されています。

 

これらの財宝は江戸時代に海外貿易で活躍した商人によって寄進されたもので、

エノキやムクなどの樹木が生い茂り、自然も溢れる神聖な場所となっています。

 

左義長まつりは織田信長の時代から続く伝統行事で、

十三基の山車が職人の手により華やかに装飾されています。

 

このお祭りはもともと火祭りの一環で、

正月飾りなどを集めて焼く行事として始まりました。

 

中国漢時代の正月行事でもあり、

爆竹で厄除けが行われていました。

 

この伝統は近江八幡だけでなく、日本中で行われ、

あなたが住む地域でも一度は耳にしたことがあるかもしれません。

 

近江八幡の左義長まつりは、

織田信長が毎年旧暦の正月15日に城下の住民を集め、

派手な衣装で踊り狂い、祭りを盛り上げていたことに由来します。

 

信長は自らの正体を隠すために派手な出で立ちをしていたとされ、

この逸話は「信長公記」にも記されています。

 

左義長まつりはその後、豊臣秀次が八幡山城を築き城下町を開いた際に、

祭礼として定着しました。

 

これが左義長まつりが遺徳として続けられ、今日のお祭りへと続いている経緯です。

 

「左義長」とは?

藁でできた三角錐の山車が織り成す美しい祭りの山車

 

左義長は、藁を束ねてつくられた約3mの三角錐の山車で、

胴体の部分を形成します。

 

その上には青竹を配置し、

思い思いのデザインに赤紙などで装飾していきます。

 

頭部には「火のぼり」と呼ばれる御幣を取り付け、

毎年干支にちなんだ飾りつけが施されます。

 

同じ干支をテーマにしていても、

山車ごとに異なる仕上がりになるのが面白い特徴です。

 

山車は高額な費用がかかり、

毎年制作費をケチらずに壮大に装飾されます。

 

手間ひまかけて作り上げられた山車を見学するだけでも

充分に楽しめます。

 

この山車に使用される飾りのほとんどは食物で構成されています。

海産物の例としてスルメや昆布があり、

穀物の場合は大豆や黒ごまなどが使われます。

 

そのアレンジは非常に興味深く、

山車を近くで観察すると楽しいでしょう。

 

お祭りの初日には、山車が神社を出発します。

山車を担いでいるのは、みんな同じ半纏を着用し、

化粧を施した若者たちで、赤い下駄を履きながら「チョウヤレ・チョウヤレ」と

掛け声をかけながら街中を歩きます。

 

この掛け声には「左義長を神社に奉納します」という意味が込められています。

一度八幡宮に戻り、左義長山車コンクールの結果が発表されます。

 

翌日の日曜日には、午前中に町内を歩き回り、

午後には左義長同士のぶつかり合いが行われ、

順番に奉火されていきます。

 

午後8時には5基の左義長が一斉に奉火され、

その後順番に、山車に向けて奉火されていきます。

 

燃え上がる左義長は夜空を美しく焦がし、

昼と夜のクライマックスまで存分に楽しめるお祭りです。

 

近江左義長祭りを楽しむなら、

2日間とも十分に楽しむことをおすすめします。

 

夜も暖かい季節なので、

心地よい気候の中でのんびりとお祭りを楽しめます。

 

奉火の火にあたると1年は健康で過ごせると言われているので、

1年間の健康を祈って近江左義長まつりに参加してみてください。

 

まとめ

今回は近江左義長まつりに焦点を当て、その魅力をご紹介しました。

 

このお祭りは、日本の春の三大祭りの1つに数えられ、

近江を代表する年中行事の一環です。

 

「ダシ」の鮮やかな色彩と、

それをぶつけ合う「ケンカ」は迫力満点。

ぜひ足を運んでその迫力を体感してみてください!

 

見どころもたくさんありますので、

土日のどちらも訪れて存分に楽しんでみてくださいね!

 

屋台も一緒に楽しむことをおすすめします!

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