最大13種類のフォントから選択可能でLINEの設定画面で手軽に変更できます。
また、一部のAndroidデバイスでは本体全体のフォントも変更できますが、
機種によっては対応していない場合もありますのでご注意ください。
以下では、AndroidでのLINEフォント変更方法や本体全体のフォント変更手順、
さらにはフォントを変更できるキーボードアプリやウェブサイトについて
詳しく解説します。
LINEのフォントは変更できない?androidで可能に!
利用できるフォントは3種類ですが、
LINEヤフー株式会社の月額制サービス「LYPプレミアム会員」に加入すると、
全13種類の中から選択できます。
無料、有料にかかわらず、すべてのフォントはひらがな、カタカナ、
漢字、アルファベット、特殊記号に対応しており、使いやすさも抜群です。
なお、LINEは以前からフォント変更機能を提供していましたが、
これは「カスタムフォント」としてiPhoneにのみ提供されていました。
しかし、この機能は2023年10月に終了し、現在は利用できません。
現時点では、フォント変更はAndroidユーザー専用の機能となっています。
LINEのフォント変更手順(Androidのみ)
LINEのフォントを変更する方法には、2種類あります。
- LINEのフォントのみ変更する方法
- Androidの表示全体を変更する方法
これらの手順について詳しく説明します。
どちらの方法を用いても、LINEを送った相手には反映しません。
ちょっと残念ですね!
ということで、自分の画面上での見栄えだけですので、
好きなフォントを選択しちゃいましょう。
LINEのフォントのみ変更する方法
まずは、LINEのフォントのみを変更する方法をご紹介します。
この手法はLINE内のフォント変更に限定されます。
他のアプリやメールなど、Android全体には影響しません。
LINE内でのフォント変更手順は以下の通りです。
1.LINEのホーム画面から「設定」を開きます。
2.「フォント」を選択します。
3.使用したいフォントを選択します。
4.選択後、右側の白い丸にチェックを入れ、「適用」を押します。 ※フォントの横に「LYP」と書かれているものは、LYPプレミアム会員専用のフォントです。
5.設定を閉じると、フォントが変更されます。
フォント変更できない場合の対処法
LINEアプリでフォントを変更できない場合の原因と、
それぞれの対処法を紹介します。
原因 対処法
LINEアプリのバージョンが古い:LINEを最新バージョンに更新する
LINEアプリのバグ・不具合:LINEを再起動し、キャッシュをクリアする
スマートフォンのバグ・不具合:スマートフォンを再起動し、起動中のアプリを終了する
LINEを最新バージョンに更新する
LINEアプリでフォントの設定項目が表示されない場合、
LINEアプリのバージョンが古い可能性があります。
最新バージョンにアップデートしてから、
フォントの変更ができるか試してみましょう。
<LINEを最新バージョンに更新する手順>
- 【LINEのアイコン】を長押しします。
- 【ⓘ(アプリ情報)】をタップします。
- 【アプリの詳細】をタップします。
- 問題がなければ、【更新】をタップします。
LINEアプリのバグ・不具合
フォントの変更が反映されない場合、
LINEアプリの不具合が原因で設定が適用されていない可能性があります。
LINEアプリを再起動して、フォントが変更されるか確認しましょう。
<LINEアプリを再起動する手順>
- 画面下から上にスワイプし、指を画面に置いたまま止めます。マルチタスク画面が表示されたら指を離します。※一部の機種や設定では、【マルチタスクボタン】をタップします。
- 【LINEのプレビュー】を上にスワイプします。
- ホーム画面やアプリ一覧画面から【LINE】をタップします。
スマートフォンのバグ・不具合
フォントの設定が反映されない場合、
スマートフォン本体に問題がある可能性があります。
スマートフォンを再起動して、フォントが変更されるか確認しましょう。
特にAndroid全体のフォントを変更する場合、本体の設定でフォントを変更するため、
本体に不具合が生じているとフォントが切り替わらないことが考えられます。
<スマートフォンを再起動する手順>
【電源ボタン】を長押しします。
※一部の設定では、【電源ボタン】と【音量を上げるボタン】を同時に押します。
【再起動】をタップします。
Androidの表示全体を変更する方法
Androidには、LINEのフォントだけでなく、
デバイス全体のフォントを変更できる機能があります。
以下の手順は、LINEだけでなく、メールやウェブサイトなど、
Android内のすべてのフォントを変更する方法です。
Android本体のフォントを変更する手順は以下の通りです。
- Androidのホーム画面から、「設定(歯車マーク)」を開きます。
- 使用するフォントを選択します。
- 「ディスプレイ」→「文字フォント切り替え」の順に進みます。
- 利用可能なフォントが表示されるので、選択してチェックを入れます。
- 確認画面が表示されたら、「再起動して変更」をタップします。これにより、Androidが自動的に再起動されます。
- 再起動後、新しいフォントが適用されていることを確認してください。
フォント変更ができない機種の場合
- ホーム画面から「設定」を開きます。
- 「画面設定」を選択します。
この手順で進むと、次の画面にフォントに関する設定が表示されず、
「フォントサイズ」しかありません。
※機種によって異なります。
「文字フォント切替」という項目が見当たらない場合、
残念ながらその機種ではフォントの変更はできません。
LINEのフォント変更ができない端末でもアプリを活用すれば変更可能
LINEのフォントを変更できないAndroid端末でも、
お使いの機種に制限されることはありません。
代替手段として、アプリやウェブサイトを利用することでフォントを変更できます。
これらの方法は、LINEを送信した相手が同じように表示されるため、
メッセージの見た目を重視するユーザーにとっておすすめです。
以下、フォントを変更できるキーボードアプリを3種ご紹介します
- fonts(フォンツ)
- LETTY(レティ)
- Plain style(プレーンスタイル)
それぞれのアプリについて、簡単にご紹介します。
Fonts(フォンツ)
Fonts – フォントと絵文字のキーボードアプリ
開発元:Fonts Keyboard
無料
posted withアプリーチ
このアプリではアルファベットのみ変換ができます。
さらに、白抜き文字や他の特殊文字も使用できます。
多彩なフォントの種類があり、様々なSNSで利用されています。
LETTY(レティ)
LETTYのアプリはiPhone専用です。
Androidユーザーは、ウェブサイト上で文字を入力し変換し、
LINEなどに貼り付けて使用します。
基本的にはアルファベットや数字に対応していますが、
ひらがなやカタカナにも変換可能なフォントがあります。
全体的に、可愛らしいフォントが多いです。
Plain style(プレーンスタイル)
プレーンスタイルは、
専用アプリをインストールしなくてもブラウザで変換できるシンプルなウェブサイトです。
文字を特殊記号に置き換えることができますよ。
LINEでデコ文字を活用する方法
フォントを変更するだけでなく、デコ文字を利用する方法もあります。
デコ文字には、ひらがな、カタカナ、アルファベット、特殊記号が使用できます。
親しい友人への挨拶や誕生日のメッセージなど、イベントに彩りを加えることができます。
また、送信した相手と自分の間では、文字の見た目が同じです。
デコ文字の使用方法を確認してみましょう。
Androidの設定から「トーク」を選択し、サジェスト表示をオンにします。
デコ文字を入力して送信します。
2つの入力方法がありますので、用途に応じて使い分けましょう。
- フォントを選択して文字を選ぶ
- 一文字ずつ変換する
まとめ
変更方法は2つあります。
- LINE内でのフォント変更
- Android本体のフォント変更
アプリや本体のフォントを変更しても、見た目の変化はあなたのAndroid端末のみで、
相手の画面は変わりません。
相手に特定のフォントでLINEを送りたい場合は、
アプリやウェブサイト、デコ文字を利用しましょう。
いろいろ試して自分のお気に入りを見つけてみてね!