きへんに区「枢」の読み方!音読み・訓読みと熟語も | ふつ~の主婦ブログ

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きへんに区「枢」の読み方!音読み・訓読みと熟語も

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きへんに区がつく漢字「枢」って漢字、どう読むのかな?

なんか馴染みがないよね。

 

そうだね、普段使わない漢字だし、新聞や小説などで見かけることはあるけど、

意味がわからないとちょっと困ることもあるよね。

 

それに、漢字って読み方もいろいろあるし、

名前になるとさらにややこしくなることもりまうす。

 

そこで今回は、「枢」という漢字の読み方や意味、使われ方をまとめてみました。

 

日常で「枢」という漢字を使う機会はそうそうないけど、

知っておくと便利な言葉だから、一緒に見ていきましょう!

 

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木のへんに区が使われる漢字「枢」の読み方

きへんに区がつく漢字「枢」という漢字、どうやって読むのかな?

まずは、基本的な情報から見ていきましょう。

漢字
部首:偏(へん) 木(きへん)
部首:旁(つくり) 区(く)
音読みなし スウ、シュ
訓読み とぼそ、くるる、かなめ

つまり、「木のへんに区」と書いてある

「枢」の読み方は、「スウ、とぼそ、くるる、かなめ」だよ。

 

それに、人の名前に使われるときは「枢(たる)」と読むこともあるから、

覚えておくと安心だね。

 

でも、よく使われるのは「スウ」だから、

「枢」と聞いたら、「スウ」と思っても大丈夫かもね。

 

上記の情報だけを見ても、「枢」という漢字がよくわからないよね。

それは普通だよ、なぜなら「枢」は単体で使われることがあまりないからだよ。

だから、その意味や使われ方を一緒に見てみよう!

 

枢(木へんに区)の意味と成り立ち

枢(木へんに区)の意味について考えてみましょう。

先ほど「かなめ」という読み方があったことからわかる通り、

枢は「重要な(役割)」という意味を持ちます。

 

枢の読み方の中で、

音読みの「スウ」は聞いたことがある使われ方をしていますね。

 

例えば、

宗教関係の地位:枢機卿(すうききょう)

歴史の教科書に出てくる:枢軸国(すうじくこく)

などはおなじみかもしれません。

 

また、枢の訓読みである「くるる」「とぼそ」と読む場合に限って、

「扉の回転軸」という意味で使われています。

 

ここで共通するのは、「大切な役割」「軸となる」という点ですね。なぜ枢が「重要な役割」などの意味になったのか、

それを考えてみましょう。

 

成り立ち

枢という漢字は元々、旧字体では「樞」でした。

つまり、右側の「區」=「区」を含んでいます。

 

「區(区)」というのは、

祈りの器が多く置かれた隠された場所を指す意味です。

 

そして、その入り口にある扉の回転軸を枢(「とぼそ」「くるる」の意味)と呼びます。

枢は扉の動きにおいて重要な役割(「かなめ」「もと」)を果たすので、

枢には重要な役割という意味が関連付けられるのです。

 

枢を含む熟語の意味と用法

枢を含む熟語はいくつかありますが、

代表的なものとして以下の4つが挙げられます。

枢軸(すうじく)

枢要(すうよう)

中枢(ちゅうすう)

枢密(すうみつ)

 

これらの熟語は、

「重要、中心、大切」といった意味で頻繁に使われます。

特に政治や社会の文脈でよく見られます。

 

それでは、これらの熟語の意味と用法を詳しく見ていきましょう。

 

枢軸(すうじく)

枢軸とは、活動や物事の中心となる重要な部分を指します。

例えば、第二次世界大戦中には、日本、ドイツ、イタリアの3カ国同盟を枢軸国と呼び、連合国に対する中心的な役割を果たしていました。

 

枢要(すうよう)

枢要は、物事の最も重要な部分や中心的な事柄を指します。

例えば、「〇〇は国家の枢要な地位だ」というように使用されます。

 

中枢(ちゅうすう)

中枢は、中心となる重要な部分や場所を指します。

例えば、「中枢神経系」は神経系の中心部分を指し、

「Aさんは国家の中枢に潜り込んだ」というように使用されます。

 

枢密(すうみつ)

枢密は、政治的に重要な秘密や機密を指します。

この言葉は単体であまり使われず、

枢密院(きみついん)という機関の名前に用いられることが一般的です。

 

枢(ハリゲヤキ)はどんな植物

枢(ハリゲヤキ)とはどんな植物なのでしょうか。

その花言葉や特徴を見ていきましょう。

 

花言葉

枢(ハリゲヤキ)には実際に花言葉が存在します!

威厳

愛国心

これらの花言葉が、実に興味深いものです。

 

枢(ハリゲヤキ)が中国や朝鮮が原産であることから、

このような花言葉になったのかもしれません。

 

形態・生態

ハリゲヤキは中国・朝鮮に分布しており、

高さ約10mに達する落葉樹です。

 

樹皮は灰色から茶色がかった色合いで、

しばしば硬い枝には毛むくじゃらの樹皮があります。

また、材質は硬く、農具や車輌に利用されます。

 

まとめ

今回は、枢(ハリゲヤキ)の特徴や意味について紹介しました。

漢字の音読みや訓読み、そして意味についても触れてきました。

  • 音読み:スウ、シュ
  • 訓読み:とぼそ、くるる、かなめ
  • 漢字が持つ意味:重要、扉の回転軸

 

枢は熟語になると意外と読めてしまうものですが、

単体で見ると難しいですよね。

 

 

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