セルフのガソリンスタンドを利用する場合、
タイヤの空気圧調整を頼むことが気まずいと感じることありますよね。
特に店員さんが忙しそうな時に、
空気圧の調整を頼むのはなんとなく頼みにくいと感じることも。
そこで、今回は迷惑にならない空気圧調整の頼み方をご紹介ます。
セルフのガソリンスタンドで空気圧調整を店員さんに頼んでも大丈夫？
結論から言うと、
ガソリンスタンドで空気圧調整を頼んでも大丈夫です！！
セルフサービスのガソリンスタンドでも、
空気圧の調整を店員に頼んで問題ありません。
自分でタイヤの空気圧を調整することも出来ますが、
店員さんに頼んで調整してもらうことも出来ますよ。
空気圧調整の適切な頼み方！
ガソリンスタンドで空気圧の調整を頼む方法は非常に簡単です。
店員に対して、「タイヤの空気圧を調整していただけますか？」
とお願いすれば問題ありません。
お客様からの空気圧調整の頼み方の一般的な例は以下の通りです。
・空気圧調整をお願いします。
・タイヤの空気圧を見てもらえますか？
・高速道路を走るので、タイヤの空気圧を調整していただけますか？
タイヤの適切な空気圧がわかる場合は、
「○○キロに調整していただけますか？」と伝えるとスムーズです。
適切な空気圧が不明な場合は、店員に相談してみてください。
親切に調べてくれますよ。
ただし、空気圧調整はサービスですので、
常識的なマナーを守ることが重要です。
友達と同様の言葉遣いでお願いしたり、
高圧的な態度で接することは避けましょう。
私自身も外出中に空気圧調整を頼むことがありますが、
お願いする側のマナーを大切にするべきだと考えています。
空気圧調整を頼むタイミング
セルフサービスのガソリンスタンドは、
特に朝と夕方は混雑しています。
この時間帯に空気圧調整を頼むと、スタッフが忙しく、
待ち時間が長くなる可能性があります。
したがって、空気圧調整を依頼する際には、
混雑時を避けることがスムーズな対応の秘訣です。
車のタイヤの指定空気圧を知る方法
ほとんどの車には、運転席のドア内部にステッカーが貼られています。
それがない場合は、運転席周辺を注意深く探してみてください。
通常、指定空気圧のステッカーが貼ってあります。
また、車検証を確認することでも空気圧情報を得ることができます。
タイヤによって前後で空気圧が異なる場合もあります。
ガソリンスタンドで提供される空気圧は一般的にキロパスカル（kPa）
で表示されています。
バイクの指定空気圧は？
バイクの空気圧情報は通常、フレーム、チェーンガード、
スイングアーム近くにラベルとして記載されています。
もしラベルが損なわれている場合、車両メーカーのウェブサイトを確認するか、
オーナーズマニュアルを調べることで情報を取得できます。
バイクの種類により指定空気圧が異なりますが、
一般的には「1.5～3.0 kg/cm²」の範囲内にあります。
車を駐車する場所に注意
空気圧を調整する場所が指定されている場合、
その場所に駐車して店員に声をかけましょう。
店内が狭い場合、給油レーンに停めても問題ありませんが、
出口近くに駐車すると他の客に迷惑をかける可能性があるため、
空いているエリアを探して駐車しましょう。
混雑時を避けて頼む
年末や花粉の季節には、
洗車機や洗車サービスを利用する客が増えるため、
ガソリンスタンドは混雑します。
特に年末には灯油を購入する客もいるため、
一部の店舗では空気圧調整サービスを提供しないこともあります。
混雑時に頼んでも構いませんが、
店舗の状況によっては断られることもあることを理解しましょう。
ガソリンスタンドでの空気圧調整を頼むときの注意点
ガソリンスタンドでタイヤの空気圧を点検してもらう場合、
一部の店舗では時間帯が決まっている店舗もあります。
例えば、「タイヤの空気圧調整は○時から○時までは店員がお手伝いします。」
などと、ポップがあったりします。
この場合は他の時間帯では、
自身でタイヤ空気圧調整をしましょう。
夜間は断られることがある？
朝早くや深夜の時間帯は、店員さんが外に立っていないことが多いため、
サービスを受けるのが難しいことがあります。
小規模な店舗では、1人で営業している場合もあり、
その時間帯には空気圧調整のサービスを断られることもあるかもしれません。
通常は10時から19時がサービス提供の基本的な時間帯と考えておくと良いでしょう。
タイヤの状態をチャック
空気圧調整してもらうと、
店員さんはタイヤの状態を確認します。
タイヤの摩耗が進んでいる場合や問題があると感じた場合は
店員さんからタイヤの交換の提案を受けることがあります。
「空気圧を確認しましたが、タイヤの摩耗が進んでいるようです。
新しいタイヤに交換することをお勧めします。どうでしょうか？」など。
自分でも必要と感じた場合は交換しましょう。
今日はまだ交換しなくても大丈夫な場合は断っても大丈夫ですよ。
セルフガソリンスタンドでのタイヤ空気圧調整の料金は？
フルサービスのガソリンスタンドやセルフのガソリンスタンドで
タイヤの空気圧を調整する場合、通常は追加の料金はかかりません。
ただし、一部の店舗では有料のサービスを提供していることがあります。
ほとんどの場合、空気圧調整は無料で提供されていますが、
全てのガソリンスタンドで無料というわけではないのです。
料金がかかる場合、通常は1本あたり100円から300円程度です。
その他、自動車整備工場、ディーラーなどで空気圧調整を頼んでも
基本的には無料で行ってもらえます。
ガソリン給油せずにタイヤの空気圧調整だけでも問題ありません
ガソリンスタンドで、ガソリン給油なしにタイヤの空気圧調整を行い、お金を支払わずに立ち去ることは問題ありません。
このようなケースは比較的稀ですが、一部の顧客がいます。
ただし、このような顧客は通常、
その店舗を頻繁に利用している常連さんに多い傾向があります。
初めてのお客で空気圧調整のみを希望する場合もありますが、
全体の割合は1％未満です。
空気圧調整自体は車で走行する上でとても重要なことです。
ちょうどガソリンが満タンで給油できない時でも
空気圧が気になったときは遠慮せずにチャックしてもらいましょう。
後で給油するタイミングに
お世話になったガソリンスタンドで給油するのもいい方法ですよ。
空気圧調整にかかる時間は？
タイヤの空気圧調整にかかる時間は、通常約5分程度です。
空気圧調整の方法はいろいろあります。
・エアタンクを使用して調整する
・作業場からエアホースを引き寄せる
・ピットに車を移動させる
エアタンクを使用する場合、
タンクを車の近くに持ってきて調整を行います。
車を動かす必要がないため便利です。
タンクの容量には制限があるため、
タイヤの空気圧が低い場合は途中でタンクを補充する必要あり、
時間がややかかることもあります。
ピットに入れたり、エアホースが届く場所であれば、
タンクの補充は必要ありませんが、
車を移動する必要があるので少し面倒かもしれません。
自分で空気圧調整できる？
もし自身で空気圧調整の方法を知っている場合、
セルフサービスのガソリンスタンドでも自分で調整することができます。
ただし、店舗の機材を使用する場合、
店員さんに一声かけるのが礼儀です。
セルフサービスのガソリンスタンドには、
常に最低でも1人の店員さんがいます。
機材を使用する前に、店員さんに声をかけるようにしましょう。
また、機材には異なる種類もあるため、
操作方法や使用方法が不明確な場合、
店員さんに確認して教えてもらうのが賢明です。
適切な空気圧調整頻度は？
タイヤメーカーによれば、
空気圧調整は月に1回程度が推奨されています。
しかし、2～3か月に1回でも問題ありません。
車を運転していない場合でも、
タイヤの空気圧は時間の経過とともに徐々に減少します。
具体的な減少率は車の重量やタイヤのメーカーに依存しますが、
1か月でおおよそ10kPa（0.1kgf/cm²）ほど減少することが一般的です。
ただし、この程度の減少は通常感じるほどの影響を及ぼしません。
したがって、月次の点検は理想的ですが、
1か月以上空気圧調整が行われなかったからと言って
必ずしもトラブルの原因とは限りません。
いつの間にかタイヤに穴が開いているなんて場合もありますので、
安全のためにも定期的な点検がおすすめです。
まとめ
ガソリンスタンドで空気圧を点検する際には、
自分の車の適切な空気圧を確認し、
スタッフに伝えることがスムーズなサービスの鍵です。
空気圧を頼む際には、丁寧な態度でお願いし、
店員さんに感謝の気持ちを忘れずに伝えることが大切です。
シンプルな言葉で「タイヤの空気圧調整をお願いします」と
伝えるだけで十分です。
希望の空気圧を把握している場合は、
それをスタッフに伝えることで、作業がスムーズに進行します。
空気圧調整は一般的に無料のサービスですが、
一部の店舗では有料の場合もあるため注意が必要です。
自分で空気圧を調整することも可能です。
空気圧の適切な値を確認することを忘れずに行いましょう。
