支笏湖へのアクセスは、千歳市街から少し距離があるため、
電車でのアクセスは利用できません。
代わりに、車やバスを活用してイベント会場へ向かうことになります。
車でのアクセス
【札幌中心部から】
国道453号線経由で約50㎞、約1時間20分
【千歳市街地から】
道道16号線経由で約30㎞、約30分
【新千歳空港から】
道道16号線経由で約35㎞、約40分
バスアクセス
中央バスの【空4】路線を活用します。
千歳市で行われる千歳・支笏湖氷濤まつり(ちとせ・しこつこひょうとうまつり)は、北海道の冬の代表的なイベントのひとつです。
会場では美しい氷の彫刻が展示され、
夜にはライトアップが施され、幻想的な景色を楽しむことができます。
また、花火大会も計画されています。
この記事では、支笏湖氷濤まつりの魅力をご紹介し、
イベントへのスムーズなアクセス情報や駐車場案内、バスのご利用方法について
詳しく説明いたします。
支笏湖氷濤まつりへのアクセス方法
この記事では、支笏湖氷濤まつりへ のアクセス方法についてご案内します。
車でのアクセスと駐車場案内
支笏湖へのアクセスは、千歳市街から少し距離があるため、
電車でのアクセスは利用できません。
代わりに、車やバスを活用してイベント会場へ向かうことになります。
ここでは、支笏湖氷濤まつりへの車でのアクセス方法と駐車場情報について
詳しくご紹介します。
特に土日の夕方以降、道路が混雑することがあるため、
余裕をもって出発することをおすすめします。
駐車場情報
支笏湖氷濤まつりの会場は支笏湖温泉に位置しており、有料駐車場が完備されています。
ナビで「支笏湖温泉」と入力すれば簡単に到着できます。
駐車料金は乗用車1台あたり500円です。
周辺に他の駐車場も存在するかもしれませんが、
冬の期間に遠い駐車場を利用するのは現実的ではありません。
また、一部の駐車場は冬季に閉鎖されていることもあります。
支笏湖温泉駐車場に到着した際、別の駐車場へ誘導される場合も考えられますので、
その指示に従うことをおすすめします。
車でのアクセス時間目安
通常の時期とは異なり、支笏湖氷濤まつり期間中は道路が非常に混雑します。
以下はアクセス時間の目安です。
【札幌中心部から】
国道453号線経由で約50㎞、約1時間10分
【新千歳空港から】
道道16号線経由で約35㎞、約35分
【千歳市街地から】
道道16号線経由で約30㎞、約30分
支笏湖氷濤まつり期間中は、
札幌方面からの453号線と千歳方面からの16号線の車線が一本しかないため、
特に午後から夕方、夜にかけて渋滞が発生することがあります。
余裕を持った行動計画を立て、
十分な時間を確保してお出かけいただくことをお勧めいたします。
支笏湖氷濤まつりへのスムーズなバスアクセスガイド
この記事では、支笏湖氷濤まつりへのアクセスに便利なバスの活用方法をご紹介します。
千歳からのバスアクセス
千歳から支笏湖氷濤まつりへのバスアクセスには、
主に中央バスの【空4】路線を活用します。
以下は詳細情報です。
バス停:新千歳空港(バス停1番のりば)
バス停:千歳駅(西口4番のりば)
所要時間:
・新千歳空港から約60分
・南千歳駅から約50分
・千歳駅から約45分
料金:
・千歳空港発:1,050円
・南千歳駅発:1,020円
・千歳駅発:950円
詳しい時刻表はこちらでご確認いただけます。
新千歳空港から南千歳空港、千歳空港を経由して支笏湖へ向かいます。
なお、千歳駅から支笏湖への臨時増便は通常運行されますが、
2024年度については未定です。
バスも混雑することがあるため、時間に余裕をもって行動しましょう。
札幌からのバスアクセス
札幌から支笏湖氷濤まつりへのアクセスには、
通常は札幌から千歳駅までJRを利用し、
そこから千歳から支笏湖へ向かうバスに乗り継ぐ方法があります。
以下が詳細です。
札幌駅から千歳駅(JR):約35分 / 片道970円
千歳駅から支笏湖(バス):約45分 / 片道950円
なお、千歳駅から支笏湖へのバスは、
時間帯によっては遅延することがあるため注意が必要です。
夜のライトアップを楽しむなら、札幌発の日帰りバスツアーがおすすめ!
自分で運転せず、氷濤まつりの雰囲気を存分に楽しむことができる
日帰りバスツアーがあります。
さらに、料金は4,000円からと手頃です。
雪道の運転に不安のある方や本州からお越しの方には、
ぜひ検討していただきたいオプションです。
札幌からの日帰りバスツアー
所要時間:約5~6時間(祭り会場での散策時間を含む)
走行距離:約50km
料金:4,000円~(札幌市内ホテル出発・入場料込み)
注意事項:参加人数が少ない場合、ジャンボタクシーでの運行が行われることがあります。
氷濤まつりの夜のライトアップを楽しむための対策
支笏湖の冬は極寒の地。昼間でも気温がマイナス10度に達することが
珍しくありません。
氷濤まつりの滞在時間は約2時間で、
特に子供がいる場合はそれ以上かかることも考えられます。
その間、寒さ対策は欠かせません。
まず、外部からの寒さ対策が必要です。
あたたかいダウンジャケットなど、重ね着が必須です。
帽子や手袋、足元には暖かい中敷きを用意しましょう。
氷上を歩くと足元が特に冷えやすいので、注意が必要です。
また、ヒートテックなどの暖かいインナーウェアを着用し、
ゆったりとした服を選びましょう。
さらに、体を温かく保つアイテムを持参しましょう。
使い捨てカイロはコンビニで手に入りますし、足首ウォーマーも役立ちます。
ポケットにカイロを収納できるウェアは特におすすめです。
そして、熱いお茶を持ち歩くことも温かさを保つのに役立ちます。
お茶は大きな水筒に入れ、お湯を沸かしてから注ぐと、長時間温かさを楽しめます。
支笏湖畔の日帰り温泉
支笏湖畔にはいくつかの日帰り温泉施設がありますが、
受付終了時間に注意が必要です。
多くの施設が午後3時に受付を終了しており、
夜の氷濤まつりを楽しんだ後に温泉に入る機会は限られています。
以下はいくつかの日帰り温泉施設です。
電話:0123-25-2201
日帰り入浴時間:午前11時から午後4時まで(受付は午後3時まで)
日帰り入浴料金:大人800円、子供400円
ホームページ:休暇村支笏湖
電話:0123-25-2341
日帰り入浴時間:午前10時から午後3時まで
日帰り入浴料金:大人1,000円、子供500円
ホームページ:丸駒温泉旅館
電話:0123-25-2323
日帰り入浴時間:午前11時から午後3時まで
日帰り入浴料金:大人2,500円(昼食付)、子供600円
ホームページ:支笏湖第一寶亭留・翠山亭
※「水の謌」と「翠山亭」は会場駐車場の横に位置しています。
受付終了時間にご注意ください。
支笏湖氷濤まつりの読み方は?
支笏湖氷濤まつりの正しい読み方は、「しこつこひょうとうまつり」です。
パソコンやスマホで検索する際には、「氷」と「とう(濤)」で検索すると、
スムーズに情報を見つけることができるでしょう。
支笏湖氷濤まつりとは
支笏湖には興味深い歴史があります。
この湖の名前はアイヌ語の「シ・コッ」から派生し、「大きなくぼ地」を意味しています。
一方で、俗説として「死骨湖」という説も存在します。
約4.4万年前に大噴火によって誕生したカルデラ湖で、
その噴火前は恵庭岳と風不死岳が一つの山でした。
最大水深は360mで、日本で2番目に深い湖です。
深い箇所の温かい水が浅い箇所の水を温め、
冬でも凍結しない「日本最北の不凍湖」として知られています。
透明度の高い水から作られた氷は青く輝き、
太陽の光の下で幻想的な景色を楽しむことができます。
風の影響を受けない日は、湖面が鏡のように美しく、
山と雲が逆さまに映ります。
支笏湖氷濤まつりの詳細
氷濤まつりは支笏湖の透明な水を活かして開催される特別なイベントです。
支笏湖の水は透明度が高く、太陽の下で青く輝く氷の彫刻が作られます。
夜にはライトアップが行われ、透明な氷に光が浸透して幻想的な景色が広がります。
「氷濤」とは、支笏湖の水が極寒の気温で風や波しぶきによって凍りつき、
氷柱となる現象を指します。
氷濤の作成にはスプリンクラーが使われ、
11月に骨組みが組まれ、12月から1カ月半もの間、
水を掛け続けることで巨大な氷の彫刻が完成します。
支笏湖氷濤まつりのイベント情報
【基本情報】
・ 開催期間:2024年1月27日(土)~2月25日(木・祝)
・ 開催時間:10:00~20:00
・ ライトアップ:16:30~20:00
・ 入場料:高校生以上500円、中学生以下無料
【会場MAP】
【イベントエリアの紹介】
・ウェルカムゲート 青のトンネル
氷濤まつりの氷の世界への入り口となる氷のトンネル
・ブルータワー
支笏湖ブルーと呼ばれる巨大な氷のタワー
・レッドタワー
ブルータワーと並ぶ赤い巨大な氷のタワー
・シャンデリアドーム
シャンデリアを思わせるモニュメント
・ブルーウェーブ
支笏湖の打ち寄せる波を表現した氷像
・苔の洞門
支笏湖の名所をモチーフにしたモスグリーンのトンネル
・氷族館
支笏湖に生息している魚を氷の中に配置
・ビッグマウンテン
天井まで吹き抜ける迫力の氷の壁
・天空回廊
大きな氷像と氷像との間に架かった氷の橋
・展望台
氷濤会場を一望できる人気の写真スポット
・ブルーシャトー
氷濤会場全体を展望でき、氷像を螺旋状に下ることができる
・氷濤神社
氷濤まつりのモニュメントと賽銭箱があります
・チャイルドリンク
子どもたちが元気に遊び回ることのできる氷像を製作
・アイススライダー
子どもから大人まで楽しめる氷の滑り台
・ドリームステージ
土・日・祝にはここで様々なイベントが開催されます。
週末と祝日に楽しむ花火大会
土日祝日に花火大会が開催されます。
土日祝日の夜、18:30からは約300発もの美しい花火が打ち上げられ、
夜の会場を幻想的に彩りました。
(予告なく花火を打ち上げる場合もあります。
また、悪天候などにより花火を中止することもあります。
ご注意ください!!
そして、花火を楽しむ際は、足が止まり、
体が冷えることがあるため、暖かい服装をお忘れなく。
その他のイベント情報
花火大会中止の代わりに、
支笏湖氷濤まつりでは多彩なエンターテイメントが楽しめます。
以下はその一部です。
フラワープレゼント: 各地のフラワー友好都市から届けられた鮮やかな花々が、
訪れる人々に贈られます。
メカタ選手権 切って削ってピッタンコゲーム: 指定された重さに氷の塊を切って削り、
的に当てるゲームで、素晴らしい景品がもらえます。
氷濤ウエディング: アツいカップルが氷上で永遠の愛を誓う
ロマンチックな瞬間を見守ります。
氷濤アイスカット大会: 氷濤まつり特製の氷板をノコギリで切り落とす
オリジナルゲームで、素晴らしい景品が当たります。
岩田醸造あったか味噌汁サービス: 寒い日でもほっこり温かい
味噌汁のサービスがあります。
氷濤ダイナミックナイト: 力強い和太鼓演奏を楽しむダイナミックなイベントが
開催されます。
また、毎日さまざまなエンターテイメントが用意されており、
特に子供向けのゲームでは素晴らしい景品が当たることも多いです。
お出かけの際には日程を確認しましょう。
支笏湖氷濤まつりの日程と場所など基本情報
支笏湖氷濤まつりは、通常、1月下旬から2月下旬までの約1ヶ月間、
北海道千歳市の支笏湖温泉で楽しむことができる冬の風物詩です。
会場: 支笏湖温泉
住所: 千歳市支笏湖温泉
日程: 2024年1月27日(土)~2月25日(日)
時間: 10:00~20:00(ライトアップは16:30から)
入場料: 高校生以上500円、中学生以下無料
支笏湖温泉敷地内に広がる会場は、支笏湖温泉に行けば案内が用意されており、
道に迷うことはありません。
入場料は高校生以上が500円で、中学生以下は無料です。
チケットは前売り券もネットで購入できるので、
快適なアクセスをお楽しみいただけます。
まとめ
今回は、北海道千歳市で開催される支笏湖氷濤まつりについてご紹介しました。
このイベントは北海道冬の代表的な祭典で、毎年多くの人々が集まります。
特に夜のライトアップは圧巻で、寒さに備えて暖かい服装で訪れることをお勧めします。
さらに、周辺の道路が混雑する可能性があるため、
行動の際には余裕を持って計画し、楽しいひとときをお過ごしください。