インスタのハイライト表示が変わった!何が起きた?
インスタを開いたら、「あれ?ハイライトの丸アイコンが消えてる…?」と驚いた方、多いのではないでしょうか。2025年9月ごろからInstagramで進行中の仕様変更により、プロフィールに並んでいたハイライトが突然、投稿グリッドの中に表示されるようになりました。これは一部ユーザーから段階的に適用されているアップデートで、元の表示には戻せない仕様です。本記事では、この表示変更の理由や現状、対処法や活用アイデアまで、分かりやすく解説します。
この記事でわかること
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Instagramのハイライトがグリッドに表示される理由と背景
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ハイライトをグリッドから非表示にする方法
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丸アイコン表示への復旧は可能かどうか
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変更後でも映えるハイライト表示の工夫とアイデア
ハイライトがプロフィールから消えた理由
Instagramのストーリーズ機能は、今や日常を記録したり、アピールしたい瞬間を共有するために欠かせない存在となっています。そしてそのストーリーを残しておく「ハイライト」は、プロフィールページに並ぶ丸いアイコンでおしゃれに整理していた方も多いはず。しかし2025年9月ごろ、一部のアカウントで「その丸アイコンが消えた!」という現象が発生。実はこれ、バグでも不具合でもなく、Instagramが公式に進めている新しいデザインへの移行なんです。
運営側の狙いとしては「プロフィール画面をよりスッキリ見せる」「新規ユーザーにも分かりやすくする」こと。従来のハイライト表示では、プロフィールの一等地が“丸アイコンだらけ”になることもあり、見た目がゴチャつくという声も一部で上がっていました。それを受けて、ハイライトを投稿一覧の「グリッド」内にカード形式で表示し、より直感的に過去のコンテンツにアクセスできるように再設計したというわけです。
とはいえ、こだわりを持ってハイライトカバーを作っていた人にとっては、「世界観が壊れる」「見せたい順番がバラバラになる」「そもそもグリッドに出すものじゃない」と不満の声が続出中です。Instagramの仕様変更には毎回賛否がつきものですが、今回も例外ではなかったということですね。
今回の変更はアップデート?バグ?
「いきなりハイライトがグリッドに出てきたんだけど!これバグ?」という疑問は、ごもっとも。実際、見慣れない表示になっていると、誰しもまず“バグ”を疑います。しかし、Instagramがこの仕様を一部アカウントに段階的に適用していることや、他の公式アップデート内容と整合性が取れていることから、これは明確に「アップデート」と断定できます。
特に注目すべきなのは、「戻すための設定が用意されていない」という点。通常、テスト的に導入されている機能であれば“旧表示に戻す”オプションが設けられていることが多いのですが、今回はそれすらありません。つまり、「運営の方針として、完全にこの表示スタイルに移行する意志がある」と読み取れるのです。
また、Instagramはこれまでも、フィード投稿のサイズ変更や、リールと通常投稿の統合など、UI/UXの大幅な変更を何度も繰り返してきました。そのたびにユーザーから賛否の声が上がりつつも、最終的には“新仕様に慣れるしかない”という流れが繰り返されています。今回もまた、そうしたアップデートの一環に過ぎないのかもしれません。
「変わった人/変わってない人」が混在するのはなぜ?
「私のインスタは変わったのに、友達のはまだ丸いまま…」「サブ垢では従来通りなんだけど…」といった現象が起きている理由、それはInstagramがよく採用する“段階的ロールアウト方式”にあります。
この手法は、アプリやWebサービスが大きな仕様変更を行う際に、いきなり全ユーザーに適用せず、一部のアカウントに限定して順番に展開していくというものです。目的は、いきなり全ユーザーに変更をかけて混乱や不具合が出るのを防ぐこと。加えて、特定の地域・年齢層・投稿頻度のユーザーがどのようにその新機能を受け入れるかを観察するABテスト的な役割も兼ねています。
そのため、同じタイミングでアプリを使っていても、「Aさんのアカウントは新仕様、Bさんのは旧仕様」といったケースが自然に発生します。つまり、現時点では仕様変更が完了していないアカウントも多数存在し、表示の差異があるのは仕様そのものの“途中段階”であるというわけです。
この仕様が全ユーザーに適用されるまでの期間は不明ですが、過去の例からすると、数週間〜数ヶ月かけてじわじわと広がっていく見込みです。現状がどうであれ、いずれ誰もが新表示に切り替わる日が来ると覚悟しておいた方が良いでしょう。
元に戻せる?グリッドに表示されたハイライトの対処法
「プロフィールのハイライトが突然投稿グリッドに現れて、レイアウトが崩れた…」「非表示にしたいけど、設定が見当たらない…」という声が多く聞かれます。Instagramの今回の仕様変更により、従来のように“丸いアイコン”でプロフィール下に並べる表示は廃止され、一部アカウントではハイライトが投稿一覧のグリッドに統合されるようになりました。これに戸惑いを感じた人も多いはず。しかし、完全に元通りに戻すことはできなくても、“グリッド上から非表示にする”“整理された形で見せる”などの対策は存在します。この章では、具体的にどんな方法で表示を調整できるのか、今できるベストな対応策をわかりやすく紹介していきます。
グリッドから非表示にする方法
まず、最も簡単で多くの人がすぐに実践しているのが「ハイライトを投稿グリッドから非表示にする」方法です。これは“削除”ではなく、あくまで見えなくするための設定操作であり、安心して試せます。
具体的な手順は以下のとおりです
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Instagramアプリを開いて自分のプロフィールに移動
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投稿一覧(グリッド)に並んでいるハイライトのカードを長押し
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表示されたメニューから「メイングリッドから削除」を選択
これだけで、ハイライトは投稿一覧のグリッドから消え、専用のハイライトタブ内にだけ表示されるようになります。つまり、プロフィールの見た目がスッキリし、「ストーリー用」「投稿用」の使い分けをしていた人でも違和感なく管理できます。
ただし、この機能がまだ使えないアカウントも一部あるため、その場合はInstagramのアップデートを待つしかありません。段階的に展開されている機能であることを理解し、最新バージョンに保つことが大切です。
アーカイブを活用して整理するテクニック
「グリッドから消せないんだけど…」という人にとって、次に使えるのが「アーカイブ機能を活用する方法」です。ハイライトの元になるストーリーはアーカイブされているため、これを一旦非表示にし、必要に応じて再表示するというやり方が有効です。
手順は次の通りです
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グリッドに表示されたハイライトを長押しして「アーカイブに移動」を選択
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Instagramの「アクティビティ」→「アーカイブ」から該当のストーリーやハイライトを確認
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必要であれば、そこから再度プロフィールに戻す
この方法のメリットは、一度消してもデータが完全に消えるわけではなく、後から自由に表示/非表示の調整ができる点にあります。特に「整理し直したい」「ちょっと非表示にしておきたい」といった柔軟な対応ができるため、頻繁にハイライトを編集するユーザーには重宝するテクニックです。
注意点としては、アーカイブから再表示する際、元の順番やカバー画像がズレる場合があるため、再編集が必要になることもあります。表示順や見た目にこだわりがある方は、一度試しながら調整していくのがよいでしょう。
プロフィール表示に近づける見せ方の工夫
「やっぱりプロフィールの丸アイコンに戻したい…」という方も多いと思いますが、残念ながら現在のInstagramではこの表示に“戻す”設定は存在しません。ただし、代わりに「グリッド上で綺麗に見せる工夫」をすることで、見栄えの良いプロフィールを保つことができます。
たとえば以下のような方法があります
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ハイライトごとにおしゃれなカバー画像を設定して、グリッド上でも“映える”見た目にする
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グリッドに表示させる順番を調整して、ストーリー感のある流れを作る
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ハイライトを複数まとめて一つの「投稿」風にアレンジし、シリーズ化させる
これらのテクニックを活用すれば、「ハイライトがグリッドに出てくる」という現象を逆手に取り、むしろ世界観のあるプロフィール作りにつなげることもできます。
実際、投稿のように見せるハイライトを使ってファンを増やしているインフルエンサーも登場しています。「戻らないなら、もう“映え”として活用しよう!」という前向きな姿勢で対応していくことが、SNS時代の柔軟な楽しみ方とも言えるかもしれません。
実際どうする?みんなのリアルな声と対応策
Instagramのハイライト表示変更により、多くのユーザーが戸惑いや不満の声を上げています。「なぜ急に変わったの?」「戻せないの?」「せっかくこだわっていたのに…」というリアルな反応が、知恵袋やSNSのコメント欄、X(旧Twitter)などで多数見られます。この項目では、実際に多くの人がどのように感じ、どのように対応しているのか、その生の声を集めながら、今後に向けて私たちがどう受け止め、どう活用していくべきかを考えてみましょう。
「丸のアイコンに戻してほしい」共感の嵐
「可愛く整えてた丸アイコンの並びが消えてショックすぎる!」「推しアカの世界観が壊れた…」というコメントが、特に女子中高生や趣味アカウント運営者の間で多く見られます。ハイライトはただのストーリー保存場所ではなく、「プロフィールの一部」としてブランディングに活用されていたのです。
この変化に対し、「戻してほしい」という声は知恵袋だけでなく、SNS全体で共感の輪が広がっています。特にカバー画像を統一して“おしゃれな丸アイコン”をプロフィールに並べていたユーザーにとっては、「勝手に消された」「こっちの都合を無視された」という印象が強く残ったようです。
Instagramは過去にもUI変更でユーザーからの反発を受けたことがあり、今回も「なぜ元に戻す選択肢を用意しないのか?」という声が多く挙がっています。こうした“声の力”が今後の仕様変更に影響を与える可能性もあるため、不満がある場合はしっかりフィードバックを送ることが大切です。
インスタからの明確な回答は?
現在、Instagram公式から「ハイライトがグリッド表示に移動した理由」や「旧仕様に戻せるのか?」といった具体的な説明は、アプリ内でも公式サイトでも詳細には発表されていません。ただし、一部のアップデートに関する海外のリリースやテック系ニュースサイトによると、プロフィールのUI(ユーザーインターフェース)を統一・簡素化するための変更であるという見解が紹介されています。
つまり、ハイライトがグリッド内に表示されるのは“表示方法の刷新”であり、“機能削除”ではないという位置付けのようです。また、過去の変更を見ても、Instagramはあまりユーザーの意見を即座に反映することは少なく、しばらく様子を見てから調整するパターンが多いのが特徴です。
そのため、今後この仕様が固定される可能性も十分ありますし、ユーザー側が「慣れる・受け入れる」姿勢も必要になってくるかもしれません。とはいえ、一定数の反発があれば、再び選択式に戻るという希望もゼロではないため、公式の動きをチェックしつつ、フィードバックを活用する姿勢が大切です。
ポジティブに捉える使い方アイデア
仕様が変わったことをただ嘆くだけではなく、「せっかくなら活用してやろう!」と前向きに受け止めているユーザーも増えてきています。中でも「ハイライトも一種の投稿と見なして、“世界観の一部”としてデザインする」という発想は注目されています。
例えば
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ハイライト用に映える表紙画像を作って、投稿グリッドの統一感を演出
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ハイライトの内容をストーリー性のある構成にして、見る側を惹きつける
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商品レビューや記録として“固定コンテンツ”化し、アーカイブ性を高める
このように、グリッド内に表示されることを逆に活かして、ブランドや趣味アカをより魅力的に演出しているユーザーも出てきています。インスタは「見た目が命」のSNSでもあるため、仕様変更をうまくデザインに組み込む工夫が、今後の差別化ポイントにもなるでしょう。
もちろん最初は慣れないかもしれませんが、変化をチャンスと捉え、独自のスタイルを築いていくことが、今の時代のSNSとの向き合い方かもしれません。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
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2025年9月からInstagramでハイライト表示が一部アカウントで変更された
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従来のプロフィール下の丸アイコンは廃止され、投稿グリッド内にカード表示される仕様に
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この変更は不具合ではなく、Instagram運営によるUI整理のための正式なアップデート
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ハイライトが投稿と混ざることで「見にくくなった」との声が多く、ユーザーから不満も多発
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グリッド上のハイライトは長押しで「メイングリッドから削除」することで非表示にできる
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アーカイブ機能を活用すれば、ハイライトの一時退避と再表示が可能
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丸アイコンへの復旧設定はなく、元に戻すことは現時点で不可能
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実際に困っているユーザーが多く、SNSでも共感の声が広がっている
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一方で、表示変更をチャンスとして活かし、映える投稿として工夫するユーザーも出てきている
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今後もこの仕様が続く見込みなので、柔軟な対応と創意工夫が求められる
多くの人にとって“突然の変更”となった今回のInstagramアップデート。戸惑いや不満の声は当然ですが、変化はいつでもやってくるもの。どう付き合っていくかが、SNSを楽しむためのコツかもしれません。慣れないうちは不便に感じても、工夫次第でより魅力的なプロフィールを作り上げることは十分に可能です。変わってしまったInstagramに落胆するよりも、新しい見せ方や使い方を模索して、より良いアカウント作りに活かしていきましょう。