江戸川区花火大会の穴場スポット7選!
日程や打上げ場所、最寄り駅などの詳細をお知らせします。
江戸川区花火大会は、江戸川区と市川市で同時に開催され、
圧倒的なスケールと興奮を誇るイベントです。
毎年、約140万人の来場者で賑わい、東京の夏を代表するビッグイベントとなっています。
花火は8つのテーマで構成され、特に「豪華絢爛!江戸川乱舞!」が見所の一つです。
オープニングでは10か所からの約1000発の花火が5秒間で一斉に打ち上げられ、
その後は約75分にわたって様々な演出が続きます。
終盤には金色の線が垂れ下がる金冠花火がフィナーレを飾ります。
江戸川区花火大会の穴場スポット7選!
花火大会の会場周辺はかなり混雑するため、
他の場所で花火を楽しみたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで、花火を見るための穴場スポットをご紹介します。
篠崎公園
大人数で行くならこちらがおすすめ!
都内にある広大な自然公園で、ゆったりと花火を楽しめます。
芝生が広がっているので、シートを広げて花火を見ながらピクニックも楽しめます。
トイレも整備されているので、快適に過ごせますよ。
場所: 東京都江戸川区上篠崎1-25-1
最寄り駅: 都営地下鉄新宿線「篠崎」駅から徒歩約15分
行徳会場
市川市側の公式会場の一つ。
江戸川河川敷野球場第12グラウンド付近に位置し、花火からは距離がありますが、
人がそれほど多くないため、ゆっくりと花火を楽しむことができます。
場所: 千葉県市川市河原
最寄り駅: 東京メトロ東西線「妙典」駅から徒歩約20分
江戸川河川敷総武線陸橋付近
古くから知られる穴場。
高い建物がないため、花火を観覧するのに最適です。
距離はあるものの、ゆったりとした雰囲気で花火を楽しむことができます。
場所: 東京都江戸川区東小岩3丁目24付近
最寄り駅: JR総武線「小岩」駅
篠崎ポニーランド付近
正面からの視点がありながら、混雑を避けられるスポット。
打ち上げ会場近くほど混雑が少なく、ゆったりとした雰囲気で花火を楽しむことができます。
場所取りもそれほど大変ではないため、夕方16時頃に行っても大丈夫ですが、
最寄り駅の混雑には注意が必要です。
場所: 東京都江戸川区篠崎町3-12-17
最寄り駅: 都営地下鉄新宿線「篠崎」駅から徒歩約15分
大洲防災公園
河川敷からは少し距離がありますが、花火をまっすぐ正面から見ることができます。
比較的混雑も少ないですが、時間帯によっては状況が微妙な場合もあります。
自動販売機もあり、のどが渇いたときに便利です。
夕方16時ごろでも場所が取れるようですが、
最寄りの「市川」駅は16時以降混雑するため、
早めに現地に向かうことをおすすめします。
場所: 千葉県市川市大洲1-18
最寄り駅: JR線「市川」駅から徒歩約17分
市川市側河川敷
江戸川区側の河川敷と比べて比較的空いていますので、
花火をゆっくり楽しむことができます。
場所: 千葉県市川市市川4丁目
最寄り駅: 京成電鉄「国府台」駅から徒歩約3分
屋形船
花火大会ならではの楽しみ方として、屋形船クルーズがあります。
近くで見る花火は非常に迫力があります。
特等席なので、ゆっくりと花火を楽しむことができます。
料金は大人が40,000円、小学生以下が28,000円です。
予約席が残り少なくなっているため、
興味のある方は早めに予約することをおすすめします。
無料観覧席の有無について
花火を近くで楽しみたい方もいることでしょう。
江戸川区花火大会では、河川敷が無料の観覧席として提供されます。
ただし、花火大会当日以外に場所取りをすることは禁止されていますので、
ご注意ください。
江戸川区花火大会(2024)開催日程
開催日:2024年8月24日(土)(※悪天候の場合は中止)
時間:19:15~20:30
会場:江戸川河川敷(都立篠崎公園先)
打ち上げ数:約14,000発
来場者数:約140万人(例年)
住所:東京都江戸川区上篠崎1丁目25番(都立篠崎公園先)
問い合わせ先:03-5662-0523(江戸川区花火大会実行委員会事務局)
駐車場:なし
交通規制:17:00~22:00(詳細はサイトの一番最後)
公衆トイレ:約300基
江戸川区花火大会の花火の打ち上げ場所
花火の打ち上げ場所は、江戸川区側の河川敷(都立篠崎公園先)です。
打ち上げは江戸川区東小松川にある老舗花火屋の宗家花火鍵屋が担当します。
この宗家花火鍵屋は江戸時代から続く伝統を持ち、創業から360年以上の歴史を誇ります。
江戸川花火大会は江戸川河川敷を会場としており、
西岸の江戸川区と東岸の市川市で共同開催されています。
そのため、会場は3か所に分かれています!
江戸川区花火大会のアクセス情報
江戸川区花火大会会場ごとの最寄駅をご紹介します。
江戸川区側
都営新宿線:柴崎駅から徒歩15分(大変混雑)
JR総武線:小岩駅から徒歩25分(大変混雑)
京成線:京成江戸川駅から徒歩25分
市川市側
JR総武線:市川駅南口から徒歩15分
京成線:国府台駅から徒歩20分
都営地下鉄新宿線:本八幡駅から徒歩約30分
行徳会場
東京メトロ東西線:妙典駅から徒歩20分
篠崎駅・小岩駅・江戸川駅・市川駅は例年、16時頃より混雑が始まりますので、
利用する際は早めに行きましょう。
江戸川区花火大会の交通規制について
大会当日、17:00~22:00まで(篠崎駅周辺は午後10時30分頃まで)、
会場周辺で交通規制が実施されます。
この時間帯は車両の進入や通行が制限されますので、
終了後の帰路は大渋滞が予想されます。
そのため、アクセスは電車を利用することをお勧めします。
自転車での来場も避けた方が良いでしょう。
観覧場所も東京側より千葉側がおすすめです。
140万人もの来場者があるため、帰りの混雑はかなりのものとなりますが、
千葉側なら比較的空いています。
(公式HP:江戸川区花火大会)
駐車場に関する情報
公共交通機関の混雑を避けるため、
車での移動をご検討される方もいらっしゃるかと思いますが、
江戸川花火大会には専用の駐車場はありません。
会場周辺や最寄り駅のコインパーキングをご利用いただくことになりますが、
当日は交通規制がかかることや、早い時間に満車になる可能性がありますので、
ご注意ください。
以下、一部の駐車場をご紹介します。
ナビパーク篠崎ツインプレス駐車場(江戸川会場)
所在地:東京都江戸川区篠崎町7-20
収容台数:56台
営業時間:24時間
料金:8:00~22:00 20分/100円、22:00~8:00 60分/100円
最大料金:1200円
ナビパークザ・タワーウエスト施設駐車場(市川会場)
所在地:千葉県市川市市川南1-10-1
収容台数:76台
営業時間:24時間
料金:8:00~24:00 20分/100円、24:00~8:00 60分/100円
最大料金:8:00~24:00は1200円、24:00~8:00は500円
タイムズ市川第18(市川会場)
所在地:千葉県市川市市川南3-14
収容台数:40台
営業時間:24時間
料金:0:00~0:00 30分/330円
最大料金:1500円(入庫後24時間)、18:00~8:00は最大500円
交通渋滞には覚悟を持ってお越しください。
江戸川区花火大会渋滞回避帰宅ルート
例年、混雑を避けるため、一部の駅では入場制限が行われることがあります。
帰宅時には、通常よりも歩く距離が増える可能性がありますので、
事前に帰宅計画を立てることが重要です。
帰宅時の混雑回避ルート
花火大会終了後の混雑を避けるための駅の利用方法は以下の通りです。
京成線国府台駅:打ち上げ会場(千葉側)から河川敷を通り、
江戸川上流に進みます。
JR本八幡駅方面へ向かいます。
渋滞回避帰宅ルートはこちら
※情報は過去のものを元に掲載しております。(随時更新)
(公式HP:江戸川区花火大会)
江戸川区花火大会の屋台情報
花火大会といえば、屋台も欠かせない楽しみですよね。
江戸川花火大会では、屋台の出店状況が気になります。
江戸川花火大会の屋台は市川会場に集中しています!
※江戸川会場には屋台の出店はありません。
花火大会の会場である篠崎公園では屋台の出店が許可されていないため、
屋台は見当たりません。
各会場毎に調査してみました。
江戸川会場
江戸川会場では屋台の出店が禁止されていますが、
例年、会場までの道のりにいくつかの出店が見られました。
そのため、会場周辺での買い物を考えている方は、
篠崎駅周辺のコンビニや見かけた屋台で購入すると良いでしょう。
市川会場
江戸川花火大会で屋台を楽しみたい方には市川会場がおすすめです!
市川会場では例年約100店舗の屋台が出店し、
今年も同規模の屋台が出店する予定です。
市川会場の屋台情報
出店数:約100店舗
出店場所:市川駅から会場までの道沿い・江戸川河川敷の土手沿い
出店時間:15:00~21:00頃
出店の種類:やきそば・お好み焼き・かき氷・リンゴ飴・串焼き・スーパーボールすくい など
花火と一緒に屋台も楽しめる素敵な夏の思い出になりますね。
特にお子さんにとっては屋台があるときっと楽しいでしょう。
花火大会の魅力と見どころ
江戸川区花火大会は、市川市と同時に開催される花火大会で、
観客の動員数は日本一となっています。
合計約140万人が訪れ、江戸川区花火大会が90万人、
市川市民納涼花火大会が50万人を占めます。
この数字は、同じく都内で開催される隅田川花火大会をも凌ぎ、
1位の座を堂々と占めています。
江戸川区花火大会は「エキサイティング花火」として知られ、
8つのプログラムで構成されています。
各プログラムは約10分間で、それぞれ異なるテーマに沿ったBGMが流れ、
多彩な花火が打ち上げられます。
特に注目すべきはオープニングで、
5秒間に1,000発の花火が打ち上げられる恒例の演出です。
通常、花火大会ではエンディングに大型花火を見せますが、
江戸川区花火大会はオープニングから壮大な花火を楽しむことができます。
心ゆくまで花火を楽しみたい方には、有料席の利用をお勧めしますが、
残念ながら江戸川区側には有料席が用意されていません。
有料席を希望する場合は、市川側の有料席を購入する必要があります。
江戸川区花火大会の有料席について
花火を間近で楽しみたい方には、場所取りの手間がなくて便利な有料席がおすすめです。
江戸川花火大会では、有料席が用意されていますが、
それは市川市側に限ります。
残念ながら、江戸川区側には有料観覧席が設置されていないため、
有料席で花火を楽しみたい方は市川市側からチケットを購入してください。
有料席の種類
有料席の種類と料金は以下の通りです。
| 定員 | 料金 | 3歳以下のお子様 | ||
| 桟敷席 | 1~4名 | 24000円 | サイズ180×90cm | 2名まで追加OK |
| ペア席(平面) | 1~2名 | 13000円 | サイズ150×90cm | 1名まで追加OK |
| ペア席(斜面) | 1~2名 | 12000円 | サイズ150×90cm | 1名まで追加OK |
| イス席 | 1名 | 8000円 | パイプ椅子1脚 | 1名まで追加OK |
| 自由席 | 1名 | 5000円 | レジャーシート配布 | ※ |
チケットの予約は、通常、6月下旬ごろから始まります。
インターネットで予約
チケットぴあを利用します。
ただし、無料の会員登録が必要です。
花火を部屋から楽しめるホテルは?
花火を早めに観賞できるホテルをご紹介します。
瑞江第一ホテル
都営地下鉄新宿線「瑞江駅」北口に位置するビジネスホテルです。
周辺にはコンビニや飲食店があります。
住所:東京都江戸川区瑞江2-6-16
電話:03‐5243‐8000
アクセス:新宿から直通28分、東京駅から最短30分、東京ディズニーリゾートまで車で約15分
駐車場:有料(要予約)
2023年の花火大会に関する動画が、瑞江第一ホテル公式Instagramで公開されています。
この投稿をInstagramで見る
屋上は開放されていませんが、花火が見える部屋があり、
「花火の見えるお部屋限定プラン」が提供されています。
2023年はこのプランが満室になったようですので、
予約時に空室の確認をお勧めします。
まとめ
江戸川区花火大会2024の穴場や観覧場所、打ち上げ場所、有料観覧席について紹介しました。
花火大会の穴場や観覧場所
開催日時:2024年8月24日(土) 19:15~20:30 ※荒天中止
花火の打ち上げ場所:江戸川区側の河川敷(都立篠崎公園先)
無料観覧席:河川敷で提供
屋台:市川市側に出店
有料観覧席の種類や予約方法について
江戸川区花火大会は、5秒間で1000発の「Smile again!」から始まります。
さらに、「夜明けの富士~生命の息吹き~」などの国内最大級の仕掛け花火も楽しめます。ぜひ夏の思い出にご堪能ください。

